自己注射のマナー

会食の席上で、自己値注射をするのは「医療倫理学」を専門にする方らしいが、 私はこの記事を読んで、気分が悪い。

<引用>
..... 会食のとき、かわいいポーチに入れたインスリン注射キットをテーブルの上に広げながら、相手の迷惑も顧みず、糖尿病予防啓発活動をする。日本人の6人に1人が糖尿病か、その予備軍といわれる時代だ。患者がインスリン注射キットを見せびらかしながら行うキャンペーンは説得力があるらしく、みんな神妙に聞いてくれる。 ......
<引用のおわり>

「みんなが神妙に聞いてくれる」と言っているが、
なぜ、神妙になるか、理解しているのだろうか?
電車で化粧をする女の子以上に、気分が悪い。

なぜかって?
楽しいはずの会食を「神妙」にしてしまっている。
本人にとって、インスリン注射も食事の一部だから、
それを、席上でやることに反感はないが、
しかし、楽しいはずの会席を「神妙」してしまってはマズイだろう。

本人は、この行為は予防啓発になる考えているようだが、
TPOを考えてほしい。

少なくととも、相手が神妙になるまで引きずり込んではいけないでしょう。
もんなで、これから食べようとしているわけだから、
サラッとやって、話しを変えてほしい。
本人が話題を変えないかぎり、相手は制止しない。オトナだから。

糖尿病で自己注射の段階になると、そのステップ自体に戸惑い、
本人の心の負担は大きい。
歳が若ければ尚更かもしれない。
「見せる」ことで、 こうなってしまった不満を、辺り構わずバラまいているのではないか?
これから、若い人にも多くなっていく自己注射だろう。
あらためて、
この行為にマナーができていないことに気付かされました。
会席に、糖尿病予防啓発活動はいらない。

あァ、そんなことするんだ? 
糖尿病は、そうよ! 
で、話題は変えよう。


■ 植物インスリンが血糖値に働く 薬用ニガウリ :
  カプセルで苦くない蘭山ニガウリ100%の 糖素減
■ 3kgから先は運動しないと ... :
  脂肪を燃焼させる食べ方
■ イミダペプチドのアミノ酸とはこれのこと :
  アンセリンとカルシノンのアミノ酸ドリンク
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ