カンタン、若い人の糖尿病予防法

肥満を経験しなければ、
糖尿病になる確率を減らすことができるので、
ラーメンや白米、清涼飲料やジュース、スナック菓子、酒、甘い物の食べ過ぎに注意します。

平成9年に日本で行われた、「糖尿病実態調査」では、
糖尿病が強く疑われる人の52.7%、糖尿病の可能性を否定できない人の37.3%が、過去に肥満だった事があり、過去に経験した体重が重いほど、糖尿病にかかりやすいという事がわかっています。

  • 日本人の肥満はBMI>25です。
    (普通体重はBMI が18.5~25)
    毎日、体重を計り適正体重を超過しないようにしましょう。
     
  • 内臓機能をアップしましょう
    男性は気付きにくいのですが、
    男性も女性も現代人は体を冷やしています。
    夏でも冬でも、常温以上の真水を飲みましょう。
    食事では、一食分の料理を足して温かい温度になっているようにして、 消化・吸収を良くしましょう。

    年間を通じて温めのお風呂に15分程度浸かり、体を温め血行を良くしましょう。 お風呂は体を清潔にするだけでなく、体を温めて疲れを取り、リラックスするようにつかいましょう。
     
  • グッスリ寝ましょう
    健康体の概日リズム(がいじつリズム)では、夜11頃からメラトニンの分泌量が増えていきますので、これに合わせて就寝するように生活リズムをつくりましょう。
    起床は部屋を明るくし、朝日を浴び、朝ご飯を食べることで体を目ざまさせるようにします。
     
  • 趣味に浸る時間をつくりましょう
    一日に1回、最低でも週に1回、至福の時間をつくりましょう。 趣味などで過ごす時間をつくり、ストレスを開放することです。
    しかし、食べることでストレスを発散してはいけません。欧米人では肥満がはじまりますが、日本人は肥満する前に糖尿病や痛風になっていきます。
     

◆ 食べ過ぎないこと、栄養のバランスをとること

  • 3食を規則正しく食べ(朝食は絶対に抜かない)、 間食や夜食を避け、3食の食事前には空腹感をつくりましょう。
  • 野菜はたっぷり一日350g 以上。このうち緑黄色野菜は120g 以上が良いとされています。
  • タンパク質・ビタミン類・ミネラル類は、特に不足しないようにしましょう。
  • 甘い物や、脂っぽいものを食べ過ぎないように。
    他、いろいろありますが、これが基本です。

◆ 運動は有酸素運動、合計で1日20~30分以上

「有酸素運動」というのはウオーキング(速歩)、ジョギング、サイクリング、水中運動などで、軽く汗ばむ程度がよいとされ、脈拍が1分間に110~120 を越えない程度が目安。
20分とか30分以上運動しないと脂肪は燃焼しない、これは皮下脂肪を落とすときのこと。 体脂肪を落とすなら5分とか10分でもよい。5分を6回で合計で1日30分とかでも良いのです。

学生時代にスポーツをしていないなら、スクワットや筋トレで鍛えましょう。とくに女性は少しの筋肉質になることで、体の不調から開放されていきます。 栄養を食べないダイエットは命を縮めているだけです。

◆ 食事でも運動でも出来ることから

糖尿病というのは、何年も、あるいは何十年もの時間経過で発病します。 少しでも、できる事からでも良いので、まず始める事が最もたいせつです。


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